説明会から内定まで(岡谷鋼機)
私が受験した企業の一つ、岡谷鋼機の説明会に参加してから内定までの流れを書いたものです。
一体どういう速度で就職活動は内定まで至るのか。
その疑問に答えるべくして、細かくその流れを記しました。
各企業によって全体を通しての期間や、面接回数は大きく異なります。
ですのでこのスケジュールがどこまでみなさんが受験される企業に対して
どれほど参考になるかわかりませんのでご理解いただいた上でお読みください。
しかし、参考になりうる一つの具体例として、できる限り日程、時間、人数など、細かく公開いたします。
またあわせて、各項目毎にアドバイスや感想を、
そして文末には当該企業受験にあたっての総合的なアドバイスを掲載しています。
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@ 2月24日:新宿で説明会及びES配布
→この会社はESをとても重視しています。提出には足を運ばなくてはならないですし、のちのちの最終面接までこのESから質問されるほどです。
A 3月2日:東京支社にてES提出
→提出時に簡単な面談があり、その際の印象も大切な参考要因になるとのことです。ESは本当に丁寧に時間をかけて、そして心をこめて書いたほうがいいと思います。
B 3月11日:筆記試験
→10分くらいの算数、10分くらいの国語。それと30分くらいのコンピテンシー検査です。特別な対策は不要ですが、試験時間が短いためわからない問題に無駄に時間を費やすことのないようにしたほうが良いです。なお、コンピの結果については一次面接を通過した場合に、人事の方がフィードバックを行ってくれます。
C 3月18日:グループディスカッション
→前半30分ディベート(5対5)、後半30分ディスカッション(10人全員)の二部構成です。ディベートのテーマは一瞬、難しいな、と感じると思いますが、焦っても、必ずしも意見内容が正しくなくとも、しっかりと喋れば大丈夫です。現に私は「ディベートでは君はとにかく頑張っていたね」と内定時に言われ、やはり知識よりも熱意を買われたのだと思います。
一方、GDは難しい内容ではありません。10人という人数に怯まず自分の意見を言えれば大丈夫です。最後にちょっとしたまとめ、発表の時間があります。なお、私の場合は学生が10人いましたが、選考時期によっては人数に誤差も出るかと思います。
D 3月29日:社員懇談会
→学生のイメージと実際の業務や雰囲気などのミスマッチを未然に防止するために設けられているようです。四人の社員の方の話を聞いてまわる形式で、モチベーションはかなりあがると思います。
E 4月2日:一次面接(学生1対面接官3の20分)
→人によって雰囲気の感じ方は違いますが、私はとても和やかな面接だったと感じました。基本的にはESからの質問になります。左側のプロファイル、右側の作文のどちらからも質問されます。この掲示板でたびたび話題に上る家族構成は尋ねられましたが、内定時に尋ねたところ、家業を継ぐのか、またどのようなバックグラウンドを持って学生が育ったのかを知りたいからとおっしゃっていました。この20分間の面接は、みなさんおそらく思ったより短く感じられると思います。限られた時間の中で自分をPRしなくてはならないというのは難しいですが、その分、受け答えなどの雰囲気を見ているということもありますので、なるべくありのままの素直な自分をだしていきましょう。
F 4月5日:健康診断及び人事面談
→健康診断は、身体重から心電図や血液検査といった本格的なのまであります。人事の方との面談では、最終面接に対してのアドバイスとコンピテンシー検査の結果について少しお話します。私の場合、コンピテンシー結果は全く自己認識と違っていました。
G 4月7日:最終面接(学生1対面接官2で20分)
→人事本部長ともうひとかたは忘れてしまいましたが、とりあえずは圧迫面接です。しかし、冗談を言えば笑顔もありますし、学生の応えに対して無視をするわけではありません。私は圧迫感と言うプレッシャーを自分なりに楽しんできました。ある程度の回答をしながら、自らをありのままに冷静に、かつ感情的にならなければ問題ないでしょう。
以下、二回にわたる面接の中で質問された項目を箇条書きにします。
* 自己PR
* ゼミやサークルなどの基本的内容
* 自分はまわりからどんな人間だと思われているか
* 家族構成
* 株価、売上高など財務状態
* 学生時代に取り組んだこと
* 大学の成績をどう認識しているか
* 筆記試験はどうだったか
* 他社の選考状況
* なぜ商社を受け、またなぜ岡谷か
* 岡谷のどこが好きか
* ○○資格はどうしてとったのか
以下、最終面接での圧迫質問
* ESの右側に書いたことを除いて今までの辛い体験は。
* 最近読んだ本を三冊題名のみすぐ言って。
* 岡谷鋼機を表すキーワードを三つあげて。
H 4月8日:東京支社訪問、内定
→他社の受験を全て辞退することに加え、岡谷の魅力を伝えてくれます。私はあと一社だけ受験することを許可してもらい、その他の会社は辞退することを約束しました。
I 4月23日:内定者懇談会
名古屋、大阪、東京の内定者20人弱が、本社で懇談会を行います。産学社の『商社』に出ている水戸部さんや海外駐在員の方々もお越しになるそうです。
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アドバイス
おそらく岡谷鋼機は選考スケジュールや採用基準など独自路線を行く会社です。そこで重要なのは、熱意と自信だと感じました。私は面接で「志望理由はインスピレーションです。けれども誰よりも御社への思いは強いです。」といいました。きっと岡谷は“本当にこの会社に行きたい学生”を高く評価しているのだと思いますから、自分自身に正直に、そして自分の言葉で、思いを伝えてください。
なお、各選考の結果は少なくとも二日以内には来ました。岡谷鋼機は知名度はそれほどないにしろ、素晴らしい会社です。お会いした社員の方々はみな、岡谷鋼機をとても気に入っている方たちばかりで、財務体質など表面的な面からだけではなく、社員待遇や気風など総合的にみて、大変魅力的な会社であると感じました。私でよければ、時間や頻度にもよりますがご相談に乗ります。では、最後の最後まで諦めず油断せず、後悔しない就職活動をしてください。